PIPETTE DOCK ピペッター校正サービス内容
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PIPETTE DOCK (ピペットドック) 校正内容

校正方法

■校正環境

※校正用天びん他測定機器の校正証明書およびトレーサビリティー体系図は有料オプションにてお付けできます。
料金表をご確認ください。

■校正方法

吸引法

ピペッターからの吐出量を測る吐出法は、一見実際の使用に沿った試験法に見えますが、ピペットチップ内に液残りが発生するためチップの性能や試験者のハンドリングによるバラつきが起こります。PIPETTE DOCKは天秤に載せた蒸留水をピペッターで規定量吸引し重量変化を測定する吸引法を採用しています。これは、装着チップの性能に関係なく純粋にシリンジ内の体積変化を反映した吸引量を測定する方法です。これにより、ピペッターの性能をより直接的に測ることができます。

ISO8655:2002(JIS K 0970:2013)に対応

Bプランは標準では3点10回の試験を吸引法で行います。ご要望に応じてISO8655:2002(JIS K 0970:2013)の規格に沿った校正も可能です。ただISOでは、吐出法の手順が規定されているため吸引法による計測は残念ながらできません。この場合、普段ご使用になっているチップをご提供いただくことをお勧めします。吐出法でもご使用環境に近い液残りを反映した校正が可能になります。

オートリークチェッカー

リークのサインが手に取るように明らかに

独自開発のオートリークチェッカーのよるリークチェックとストローク精度チェックが
基本サービスに含まれています。

○正確な自動制御のリークチェック

複数個所にわたる測定位置を1/1000mmレベルの精度で確定し負圧を定点計測します。手作業では不可能な確かなデータをもとにリークの有無を判定できます。判りやすいグラフつきのリークテストレポートをお出しし、内部クリーニング、グリスアップ、必要に応じてOリング、プランジャーシールの交換などを行います。

①リークチェッカーにセット
ピペッターを固定

リークチェッカーにセット

②容量0の位置までプッシュボタンを押下

容量0までボタンを押す

③ピペッターの先端をマノメータ(圧力計)で塞ぐ

先端をマノメータで塞ぐ

④プッシュボタンを規定のストロークで戻しながらノズル内の負圧変化を見る

ボタンを戻しながら変化を見る

マノメーター(圧力計)

負圧

プランジャーの
移動距離

○0点からプッシュボタン開放までの圧力変化がリークの原因を示唆

○収集したデータをグラフ化してチェック

正常なピペッターでは、プランジャーの移動に伴って、滑らかな上昇のグラフになります。 なんらかの異常があると、グラフが乱れます。ストローク全体のどのあたりで異常が発生しているのかを知ることができます。

 

○主なリークの原因と対処

Oリング、プランジャーシールの異常が最も多く、次いで、プランジャーの異常、まれにノズルコーン内壁の傷などが原因の場合もあります。リークがある場合、原因を特定し、必要に応じて内部クリーニング、グリスアップ、Oリング・プランジャーシールの交換などの処置をいたします。
※プランジャーやノズルコーンの交換が必要な修理対応は含まれておりません。ご了承ください。

Oリングの
傷、変形

プランジャーシールの
傷、変形

プランジャーの
汚れ、錆

ノズルコーンの
傷、汚れ

 

ストローク精度チェック

思い通りの設定が正確にできるかを確認

○容量設定時の正確さがわかります

オートリークチェッカーのストロークチェック機能でプッシュボタンによる容量設定の正確性をチェックします。
ピペッターの設定容量はプランジャーの移動距離に比例します。プッシュボタンの回転によるプランジャーの移動量が正確かどうかを計測することで容量設定時の精度を確認します。

①ストロークチェッカーにセット
ピペッターを固定

ストロークチェッカーにセット

②プッシュボタンを押し、容量0の位置を確認

容量0の位置を確認

③ピペッターの先端からストロークセンサーを挿入

先端からセンサーを挿入

④プッシュボタンを回転させながら後退(容量増)させ
規定回転数でのプランジャーの戻り量を測定

プランジャー戻り量を測定

ストロークセンサー

プランジャーの後退に伴って
中に入っていきます

負圧

プランジャーの
移動距離

○ 0点からプッシュボタン開放までのストロークとプッシュボタンの
回転数の相関を1/1000㎜レベルの精度で計測します。

○ストローク精度チェックデータの確認

正常なピペッターでは、プッシュボタンの回転とプランジャーの移動は、きれいな比例のグラフになります。
なんらかの異常があると、グラフが乱れます。ストローク全体のどのあたりで異常が発生しているのかを、非常にきめ細かく知ることができます。

証明書発行

詳細を記載した証明書を発行いたします

○ 3つのレポートで立体的にピペッターの状態を把握できます

キャリブレーションレポートで実際の分注容量の正確さを、リークチェックレポートでOリング、プランジャーシールなど気密性を保つ消耗部品の状況を、ストローク精度レポートでプランジャーや容量設定機構の動作精度を見ることができます。それぞれに、詳細なデータがつきますので、客観的にお使いのピペッターの現状を把握できます。

キャリブレーションレポート
キャリブレーションレポート

 

リークチェックレポート
リークチェックレポート

ストローク精度レポート
ストローク精度レポート

 

お問い合わせは

深江化成株式会社 営業本部 TEL:078-991-4477

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